祖父の写真機とボクの写真

OLYMPUS PEN EED＋PROVIA100F
＠嵐山

お友達のマルディちゃんの記事で竹林が登場したので、こちらも竹林の写真をTBします☆

さて、これは先日の嵐山での1枚です。
30DとSX-70の他にもう一台連れて行っていたのですよ～

カメラは「OLYMPUS PEN EED」というもので、祖父の使っていたカメラです。
祖父の写真機（カメラ）を使って、ボクが現代の嵐山を撮る・・・
何だか写真ってすごいなーって思う瞬間です。






オリンパスというメーカーは嫌いではない、むしろ好き。
キヤノン・ニコンという2強に対してフォーサーズで善戦していると思う。
今回はそのオリンパスのPEN EEDというカメラの話。

このカメラは祖父のもの。
OLYMPUS PENシリーズはハーフサイズカメラというもので35ｍｍフィルム1コマを半分にしたフォーマットのカメラである。
つまり、1コマで2コマ撮れる経済的なカメラなのである（24枚撮りフィルムで48コマ）

そして、PENシリーズは普及機～高級機までのラインナップが豊富なのである。
っで、このPEN EEDというカメラはF.Zuiko 32mmF1.7というレンズを
搭載していることからも想像できるようにどちらかというと高級機よりのカメラ。
カメラ好きの祖父らしい選択だなぁと思う。

しかし、保存状態が悪くレンズはキズあり、クモリあり、カビはなさそうだが痛んでいることは確か。
幸いなことに機械系はしっかり動作することと、電池を使うカメラであるけど、そっち系の故障は見当たらない。
電池は現在入手困難（入手できない？）な水銀電池。
でもまぁ、LR44で露出計は動作するんでネガを入れれば問題ない。

使い方で難しいことは一切なく、ピントを合わせてシャッターを押すだけ。
暗くて撮れないときは赤ベロというのがファインダーに現れてシャッターはロックされる。