EOS 30D+EF35mmF2+EF12
リサイズのみ
まずは、Rsquare18 2周年記念展示「Oh! Second Anniversary展」が終了したことを報告しておきます。
Rsquare18大好きな感じな展示にしていたので、見に来られた方も展示を見ながら「あぁ〜アレがコレで〜」みたいな感じで楽しんでもらえてました。
またこのブログでも過去の展示作品を載せられるようにしていきたいなと思っています。
さて、今年に入って始まったMacとの生活もだんだん落ち着いてきました。
操作感ではまだまだつまづきますが、大抵のことは無理なく行うことができるようになったつもりです。
今日は写真のリサイズに関することについて、つぶやいてみようかと・・・
Macを始めた頃はフォトショップが入っていなかったので、写真のリサイズに困りました。
(付属のiPhotoで出来るかどうか知りませんが、iPhotoは写真管理ソフトだと思っているのではなから当てにしていませんでした^^;)
そこでフリーのリサイズソフトをいくつか導入するも、どれも帯に短し襷に長し状態。
かゆいところに手が届きそうで、届かないものが多かったのです。
大抵のソフトはDockに登録してリサイズしたファイルを投げ込む形式でした。
しかし、ボクは右クリックからしたかったのです。
Winの名残ですかね。
Winではマイクロソフトの拡張ソフト(パワーツール?)かなんかのリサイズを使ってました。
圧縮率に問題があるものの、手軽さは抜群だと思います。
それと同じ機能を求めていたので、ソフト選びは難航。
ついに自作に至ったのです(笑)
自作といっても、Macの「Automator」というツールを使って機能を組み合わせただけです。
以下にセッティングを記しておきます。
まず、Automatorを起動
1.Finderの欄より「 選択された Finder 項目を取得」を右欄にドラッグする。
→選択したファイルにワークフローを適用するための項目。
2.Finderの欄より「Finder 項目をコピー」を右欄にドラッグする。
→これによりオリジナルに手を加えずリサイズできる。
3.Finderの欄より「Finder 項目の名前を変更 (Finder 項目名にテキストを追加)」を右欄にドラッグする。
→オリジナルと見分けをつけるために名前を変更(ファイル名の後に文字を入れる設定にしました。)
4.プレビューの欄より「イメージをサイズ調整」を右欄にドラッグする。
→長辺のピクセル数を指定するか、パーセントで決めます。
最後に適当な名前をつけて保存する。
保存する場所ですが、当初わからなかったので、ネット検索で調べたところ
「ユーザ名のフォルダ>ライブラリ>Workflows>Applications>Finder」に入れる。
ということがわかりました。
WorkFlowsフォルダがない場合は、上記フォルダをすべて新規フォルダとして作る。つまり、ライブラリフォルダの中に「Workflows」というフォルダを作り、その中に「Applications」という名前のフォルダを作り、その中に「Finder」というフォルダを作るということになる。名前が違うと動作しないので、ちょっと面倒くさいが正確に作って下さい。
これにより、右クリックでファイルを選択してAutomatorのリサイズ機能を選択すると、ファイルの末尾に「s」とつけて、600ピクセルにリサイズして、デスクトップに保存することができるようになりました。
(選択したファイルと同じフォルダに保存する方法がわからなかった・・・)
あくまでもこれはボクが使いやすいワークフローなのでご了承ください〜
EOS 30D+EF35mmF2
リサイズサンプル
リサイズの質としては結構、圧縮率が低くて高画質かも。
(ボク基準ではブログ用の600×400の画は100KB以下が基本だったので)
サンプルとして載せてる画の元ファイルが5.1MBでこれが224KB。
っで、なぜこの画なのかと言いますと・・・
こういう線がいっぱいでごちゃごちゃしてる画はリサイズソフトによっては結構ギザギザになっちゃうものもあるのです。
試したソフトでもこの画だけは苦戦してました。
でも、このワークフローは圧縮率が低い分かアルゴリズムが優秀なのか、特に問題ありません。
大量のファイルを処理すると時間はかかりますが、きっちりリサイズしてくれます(当たり前か、笑)